PJCS2019

【JCS2019 3-4】G-イクリプスサン

 

アローラ!ユウキ(@msn06fz)です!
今回PJCS2019にて惜しくも3-4でWCS出場権を逃してしまいましたが、構築自体は非常に完成度の高いものを組むことができたと思うので紹介させていただきたいと思います。

 

構築経緯

このルールを始めるにあたって、僕はWCS2016をやっていなかったこともありどのような構築が強いのか全くわからなかったので、とりあえずかっこいいし超火力が楽しそうという理由でウルトラネクロズマを使うことにしました。

そこでまずネクロズマの火力補強にカプ・テテフ、
ゴースト悪の一貫を切るためガオガエンを採用し

ネクロズマカプ・テテフガオガエン

まで確定としました。

 

次に相方の伝説ポケモンについて、
まず候補としてGSにおける強力な全体技を持つこれらの3体

ゼルネアスゲンシグラードンカイオーガ

が挙がりました。

 

ここまででオーガレックの鋼やジオコントロールを積んだゼルネアスの突破が厳しく、またサイクルを回すことができる耐性が欲しかったためHDグラードンを選択しました。

最後に、素早さ操作とメガシンカがいないので相手のグラードンにも厚くなるメガボーマンダ、
重そうなトリックルーム&ゼルネアス対策としてモロバレルを採用し

ゲンシグラードンネクロズマメガボーマンダカプ・テテフガオガエンモノバレル

で回していました。

しかし、環境にレヒレが多くバレルがトリルに対して大した圧力にならず扱いにくいと感じたため、高耐久でトリルや追い風を凌げてグラードンやネクロズマとの相性も良いカプ・レヒレを採用し

ゲンシグラードンネクロズマメガボーマンダカプ・テテフガオガエンカプ・レヒレ

となりました。

 

その後技構成や調整を少しずつ変更していき、今回使用した形に落ち着きました。

個別解説

ゲンシグラードン

ゲンシグラードン

性 格 ひかえめ
実数値 207-✕-181-199-130-112
努力値 252-0-4-84-156-12
特 性 おわりのだいち
持ち物 べにいろのたま
技構成 だいちのちから ふんか
ほえる まもる

<HB>
A232メガレックウザのガリョウテンセイ確定3発
<HD>
C222ゲンシグラードンのだいちのちから確定2発
<S>
ランク−1(こごえるかぜ込み)最速100族抜き

この構築では素早さ操作がこごえるかぜメインとなり、相手の追い風やトリックルーム下での行動保証が欲しかったため耐久振りにしました。
特殊型である理由は、単純に断崖の剣を打ちたくなかったのと、ドータクンやテッカグヤ、グラードンなどに安定した打点が欲しかったためです。
特殊にしたことにより火力不足が懸念されますが、このポケモンはガンガン殴っていくアタッカーというよりは天候を取って横のポケモンを水技から守ったり、ネクロズマやカプ・レヒレで削った残りを最後に落としきるような使い方をしていたので大した問題にはなりませんでした。
特殊型で悩むのは3枠目の技ですが、対ゼルネアスにおいてレヒレの黒い霧がケアされやすく、圧力にはなるものの最終的にジオコントロールを許してしまいやすいため、他の枠でも流せるようにしたいと考え、ほえるを採用しました。

ネクロズマ(たそがれのたてがみ)

ネクロズマ

性 格 おくびょう
実数値 173-145-148-163-131-141(日食)
173-154-118-217-119-199(ウルトラ)
努力値 4-0-4-236-12-252
特 性 プリズムアーマー→ブレインフォース
持ち物 ウルトラネクロZ
技構成 フォトンゲイザー りゅうのはどう
だいちのちから まもる

<HB>
A255メガレックウザのガリョウテンセイを93.7%で耐え
<HD>
C255ゲンシカイオーガのれいとうビーム確定2発
<A>
最小値
<C>
PF天焦がす滅亡の光でH207-B111ゲンシカイオーガを87.5%で1発
<S>
最速

元々はCS極振りで使用していましたが、若干耐久に回すことで耐えたい攻撃を確実に耐えられるということがわかったのでこのような振り方に変更しました。実際火力はほとんど変わらず、特にカイオーガに対して安心して立ち回ることができるようになったのでこれで正解だと思います。
りゅうのはどうはそこまで警戒されていないというのもありますが、ウルトラバーストするターンからレックウザやボーマンダ、ウルトラネクロズマを倒しにいけるのが強みだと思います。カプ・テテフのマジックルームなどと合わせてチョッキやタスキのポケモンを倒しに行く動きもでき、対ゼルネレックではかなり有利に立ち回れると思います。

ボーマンダ

メガボーマンダ

性 格 せっかち
実数値 175-155-90-130-132-162(通常)
175-165-135-140-142-184(メガ)
努力値 36-0-0-0-252-220
特 性 いかく→スカイスキン
持ち物 ボーマンダナイト
技構成 すてみタックル ハイパーボイス
おいかぜ まもる

<HD>
C200カプ・テテフのムーンフォースを87.5%で耐え
<S>
最速115族抜き

このポケモンを選出する時は追い風を確実に貼っていきたいので、必要な素早さを確保して残りをHDに振りました。選出が日食ネクロズマ、レヒレ、グラードン、テテフの4体で完結していることもあり選出率はかなり低いですが、相手の追い風を凌ぐのが困難なときやグラードンに威嚇を入れたい時には重宝します。また、この構築では唯一物理打点でカプ・レヒレやイベルタルに5割以上のダメージが期待できるポケモンなので対チョッキイベルタルなどでは丁寧に扱っていくことが大切です。

カプ・テテフ

カプ・テテフ

性 格 ひかえめ
実数値 165-✕-96-171-155-134
努力値 156-0-4-44-156-148
特 性 サイコメイカー
持ち物 こだわりスカーフ
技構成 サイコキネシス/ムーンフォース
マジカルシャイン/マジックルーム

<HB>
A255ゲンシグラードンのWダメージだんがいのつるぎ確定2発
<HD>
C200カプ・テテフのムーンフォース確定3発
C222ゲンシグラードンのWダメージ晴れふんか確定2発
C189ルナアーラのシャドーレイ確定2発
<C>
H207-D130ゲンシグラードンをPFサイコキネシスで96.4%で2発
<S>
最速130族抜き

スカーフ持ちのカプ・テテフは、できるだけ長く相手に上から圧力をかけ続けることが重要だと考えているため、耐えたい攻撃をほとんど耐えるようにかなり厚く耐久に振りました。
上には書きませんでしたがC222ゲンガーのヘドロばくだんも25%で耐えるため積極的に守る読みをしていきましょう。
ムーンフォースでレックウザやウルトラネクロズマを確定で倒せないのが若干気になりますが、相手は倒されると思って動いてくること、サイクルの中で自然と圏内に入っていることにより特に問題はありませんでした。

カプ・レヒレ

カプ・レヒレ

性 格 おだやか
実数値 176-✕-140-116-188-113
努力値 244-0-36-4-164-60
特 性 ミストメイカー
持ち物 ウイのみ
技構成 しぜんのいかり こごえるかぜ
くろいきり ちょうはつ

<H>
4n
<HB>
A232メガレックウザの珠ガリョウテンセイ確定2発
<HD>
C147カプ・コケコのEFかみなりZ確定耐え
ランク−1(威嚇込み)A165ガオガエン(フレアドライブでH157-B145メガクチートを93.7%で1発)の猫騙し+ランク+2(ジオコントロール)C183ゼルネアスのムーンフォースを93.7%で耐え
<S>
自分のグラードン+1

こちらは特に何もなく一般的な霧レヒレかなと思います。猫ジオコンからのムーンフォースで落とされてしまうとあまりにも弱いので、ある程度余裕を持って耐えられるようにしました。
挑発の枠は元々いやしのはどうを入れていたのですが、削って一気に倒していくこの構築ではあまり打つ場面がなかったのと、上手く扱える自信がなかったため別の技を入れることになりました。そんなとき挑発レヒレが強いという話を聞き入れてみたところ、こごえるかぜを入れた後のゼルネアスに打ったりトリックルームやドーブル、モロバレルなどに打ったりとなかなか活躍する場面が多く、そのまま使っていくことになりました。
自分のグラードンより1だけ速くした理由は、しぜんのいかり+噴火や黒い霧+噴火などの動きができたり、相手のグラードンと自分のグラードンとの素早さ関係を把握できたりするためです。

ガオガエン

ガオガエン

性 格 いじっぱり
実数値 201-149-111-✕-139-84
努力値 244-4-4-0-228-28
特 性 いかく
持ち物 ガオガエンZ
技構成 DDラリアット とんぼがえり
ねこだまし まもる

<HD>
C147カプ・コケコのEFかみなりZ確定耐え
C255ゲンシカイオーガの無天候Wダメージこんげんのはどう確定2発
<A>
ランク−1(威嚇込み)ハイパーダーククラッシャーでH173-B117ウルトラネクロズマ確定1発
<S>
最遅90族-1

こちらもよく見るようなZガオガエンかなと思います。もともとは守るではなくフレアドライブの一般的な技構成だったのですが、ルナアーラやトリルカイオーガ以外にほとんど選出せずフレアドライブを打ちたい場面が全くなかったため、トリックルームや追い風のターンを稼ぐことができ、よりそれらの相手に強くでられるよう守るに変更しました。

選出

選出1

先発

ネクロズマカプ・レヒレ

後発

ゲンシグラードンカプ・テテフ

対:ゼルネレック、グラゼルネ、オーガレック、グラネクロなど

基本選出です。序盤はレヒレと日食で削り、テテフを出しながらウルトラバーストしたりして倒していき、グラードンの噴火で〆。ウルトラバーストのタイミング管理やゼルネアスへの対処をしっかりとすれば問題なく勝てると思います。

選出2

先発

ゲンシグラードンネクロズマ

後発

カプ・レヒレカプ・テテフorメガボーマンダ

対:カイオーガ以外のドータクン入り、日食ネクロズマ

相手の初手に合わせて噴火や交代から入り、基本的には上と同じような立ち回りを意識すればいいです。

選出3

先発

カプ・レヒレガオガエン

後発

ゲンシグラードン+ネクロズマorメガボーマンダorカプ・テテフ

対:ルナアーラ、月食ネクロズマ

ガオガエンは初手とんぼから入り、レヒレでしぜんのいかりをばら撒きます。かなりシビアな立ち回りが要求されると思いますが勝てなくはないです。

選出4

先発

ゲンシグラードンカプ・レヒレ

後発

カプ・テテフ+ネクロズマorメガボーマンダ

対:グライベル、イベゼルネ

守る+こごえるかぜorテテフバック+自然の怒りから入り、自然の怒りと噴火やムーンフォースを合わせてできるだけ早くイベルタルを処理していきたいです。

まとめ

この構築はオーガレック、グラゼルネ、レックゼルネに対して非常に強い点を評価しJCSに持ち込んだのですが、ルナアーラが思いのほか多くかなり苦戦を強いられました。直前のBO3のフレ戦などでの勝率も良く自信があったのですが、予選落ちしてしまBO3ができなかったのがとても悔しいです。応援して下さった方々や練習に付き合って下さった方々、この場をお借りして感謝を申し上げます。

QRレンタルチームを公開したのでそちらの方もよろしくお願いします。
(レートで今後増えるであろうカ・エールパにかなり有利という点でおすすめです)
QRレンタルチーム

執筆者

yuki

Yuki 

ムーン・シリーズ交流会チーム優勝
ウルトラ・シリーズ交流会チーム優勝
PJCS2019予選6位(1834)
PJCS2019スイスドロー72位(3-4)