WCS2018

【WCS2018 20位 Day1 7-1 Day2 4-3】リザドランクレセランドレヒレツルギ

 

はじめまして。勝海(@Kaaaaatsumii)と申します。
VGC2018にてDAY1:7-1,DAY2:4-3, 世界20位を達成した構築記事を寄稿します。

 

構築経緯

全国大会終了後の環境はいわゆるIFK(ガオガエン、カプ・レヒレ、カミツルギ)が環境トップに位置していました。
私も使用していましたが、ミラーマッチにおいて相手カミツルギの安定処理を解決出来なかったため、メタ側のアプローチから構築を模索することにしました。

その際に目を付けたのがIFKに有利なメガ進化であるメガリザードンYでした。
カミツルギからは有効打を受けることなく一方的に倒すことが可能で、カプ・レヒレ、ガオガエンは炎耐性があるもののリザードンを迅速に処理する手段を持たないためリザードン側の熱風連打によって隣にも負担を掛け続けることが出来ます。

また、リザードンの苦手なヒードランやバンギラス入りの構築が減少していたこと、BO3に欲しい要素であるS操作を追い風によって行えることが決め手となりました。

個別解説

採用順に書いていきます。
調整は乱数を妥協している場合があります。

リザードン

性 格 ひかえめ
実数値 85-X-105-198-136-145
努力値 252-0-60-4-4-188
特 性 もうか→ひでり
持ち物 リザードナイトY
技構成  ねっぷう ソーラービーム 
おいかぜ まもる

<HB>
陽気霊獣ランドロス(197)の岩雪崩耐え
<HD>
臆病カプレヒレ(147)の+1ミズZ耐え
<C>
余り
177-151カプ・レヒレを+1ソーラービームで確定
味方ヒードランとほぼ同値(=一方の熱風で半分入る相手はもう一方の熱風でも半分入る)
熱風+霊獣ランドロスのー1鉢巻地震で200-110-128ガオガエンを倒せる
<S>
無補正霊獣ランドロス抜き、味方のカミツルギ、霊獣ランドロスより早い

熱風+地震でガオガエンを倒すことを意識してCSを調整。
熱風+カミツルギの攻撃でBBを発動出来るようにSを調整。
メガゲンガー、ガオガエン、カプレヒレからの蓄積を抑えるためにH振り。
最低限相手の意地っ張りランドロスを抜いておかないと不便なのでSを調整。
抜かれている陽気ランドロスから無償で倒されないようにHBを調整。
Cは高いほど嬉しいですがこの値でも最低限は満たせるので妥協。
味方ヒードランのCとほぼ同値なのでプランを立てやすくなります。

採用理由の熱風、追い風とあと1枠をオーバーヒートと迷いましたが、構築単位で打点を持ちづらいカプ・レヒレやミロカロスに隙を見せたくなかったのでソーラービームを採用しました。

ランドロス

ランドロス

性 格 いじっぱり
実数値 169-202-111-X-113-139
努力値 36-148-4-0-100-220
特 性 いかく
持ち物 こだわりはちまき
技構成 じしん ストーンエッジ
ばかぢから とんぼがえり

<HB>
無補正メガボーマンダ(197)の捨て身タックル耐え
<HD>
無補正ウツロイド(179)、サンダー(177)のめざ氷耐え
<A>
余り鉢巻ストーンエッジで197-115サンダーまで確定
<S>
準速80族(カプ・レヒレ、ジャラランガ、クレセリア抜き)

リザードンと攻撃、守備面で相性が良いので2番目に採用。
ビートダウンに特化したかったため 初ターンから継続して火力を維持できる鉢巻。
岩技にはサンダーやヒートロトム、リザードンを 一撃で処理出来るストーンエッジを採用。
サンダーにカミツルギ処理を任せている構築に対してカミツルギを通しやすくなります。
岩雪崩では羽休めを持たれているとジリ貧になってしまい有利ではなくなります。
残りはカビゴンを処理出来る馬鹿力、クレセリアを削れる蜻蛉返りを採用。

クレセリア

クレセリア

性 格 おだやか
実数値 226-X-154-95-187-105
努力値 244-X-108-0-156-0
特 性 ふゆう
持ち物 オボンのみ
技構成 こごえるかぜ てだすけ
サイドチェンジ トリックルーム

調整:特になし

追い風一本では柔軟性が出ないため安定したS操作要員としての採用。
基本的にトリル要員として選出しますが状況によっては凍える風を連打します。
隣に置くポケモンの火力が高いためクレセリアの微妙な火力で攻撃するよりも
全力で隣をサポートに行くほうが得策と考えてこの構成。
ガルーラ+ガオガエンなど猫2枚構築には絶対に選出しません。
耐久力を最大値まで上げるピンチベリーよりも動いて欲しい場面で確実に動けるオボンの実。

カプレヒレ

カプ・レヒレ

性 格 ひかえめ
実数値 175-X-135-160-150-109
努力値 236-X-0-244-0-28
特 性 ミストメイカー
持ち物 フェアリーZ
技構成 ムーンフォース ハイドロポンプ
めいそう まもる

<C>
187-171メガラティアスをフェアリーZで1発

水、炎、催眠に耐性のあるフェアリー枠として採用。
メガボーマンダ、メガラティアス入りにはほぼ確定で選出します。
拘ると相手のレヒレとの打ち合いに弱くなったり、特にミラーにおいて守るで技を確認してからレヒレドランをまわされるためフェアリーZでの採用。
瞑想ミラーで差を付けろ!
炎+フェアリーの攻撃相性の補完が良く
反対に水技は弱体化するので水技はほぼ押しません。
そのためピンポイントの場面で強い技を採用したいと考えました。
(ワイルドさんのアドバイス)
そこで+1でヒードランを処理出来るハイドロポンプを採用しました。
自身のヒードランがシュカのみを持たないため
相手のヒードランは迅速に処理しておきたいです。
ついでにランドロス、ガオガエン等の処理速度も上がりました。
結果的にヒードランと1度もマッチせず
水技が必要な場面もなかったため
DAY1、2を通してハイドロポンプは1回も使用しませんでした。

ヒードラン

ヒードラン

性 格 ひかえめ
実数値 193-X-127-199-128-102
努力値 212-X-4-244-12-36
特 性 もらいび
持ち物 ホノオZ
技構成 ねっぷう だいちのちから
めざめるパワー氷 まもる

<C>
145-95カプ・コケコを大地の力で1発、貰い火発動+1晴れホノオZで177-150カプ・レヒレを1発
<HD>
無補正カプ・コケコ(147)のフィールド電気Zを大体耐える
<S>
追い風込みで130族(カプ・コケコ、メガゲンガー)抜き+1

相手リザードンの受け兼晴れエース。
ヒードランは努力値に余裕がないため
相手はS101で止めてることが多いと予想しS102にしました。
BO3ではタイプ一致のZ技を採用するべきと考えているためホノオZ。
リザードンと合わせて熱風1本だと
ワイドガードが辛いためZで処理します。
シュカのみは安定はしますが
決して強いアイテムではないので瞬間火力を優先しました。
瞑想クレセリアには晴れホノオZを当てないと処理出来なくなるため
確実に処理出来るタイミングまで温存します。
ダメージ効率の良い熱風、
炎技との補完に優れる大地の力、
Zを使わなくてもランドロスを処理出来るめざ氷。

カミツルギ

カミツルギ

性 格 いじっぱり
実数値 145-231-152-0-80(120)-144
努力値 84-68-4-0-228-124
特 性 ビーストブースト
持ち物 とつげきチョッキ
技構成 リーフブレード せいなるつるぎ
スマートホーン はたきおとす

<A>
リーフブレードで177-135カプ・レヒレを1発
<HD>
161カプ・コケコ、カプ・レヒレのめざ炎耐え
<S>
無補正ランドロス抜き、味方のリザードン-1

水ポケ、バンギラス、ウツロイド、カプ・テテフ等の
処理のために補完として採用。
・色々なところからめざ炎が飛んで来る
・ロイドテテフを一撃で倒す
・ゲンガーグロスに打点を持つ
・構築に1体は叩き落とす持ちを採用したいと考えている
上記を満たす突撃チョッキでの採用。

選出

基本選出1(追い風)

先発
ランドロス
後発

ヒードランカミツルギカプ・レヒレ から2体

基本選出2(トリル)

先発
クレセリアランドロス
後発

ヒードランカプ・レヒレから2体

 

クレセリアかリザードンのどちらかは
S操作のために選出することを意識していました。
クレセリア以外の5体は全員エースになり得ますが
特にヒードランとランドロスが多く
ダメージを稼いでくれていたので出来るだけ選出したいです。

キツイ相手
・最速3ウェポン電気Zサンダー
→エッジか炎Zを序盤に当てないと厳しいです。
・身代わり滅びゲンガー
→キツイです。
・竜舞馬鹿力バンギラス
→ツルギ殺さないでください。

まとめ

補完を取りつつも高火力の範囲技を持つ強いポケモンを多く採用でき
ダメージレースで打ち勝てる構築に仕上げることが出来ました。
完成度にはとても満足しています。
来年の世界大会では今年以上の結果を出せるように
今後も精進していきます。

構築にあたって記事を参考にした方、
細部の調整に付き合ってくれた方、
ありがとうございました!

くまさん(@FC_ninetales
ワイルドさん(@ace_wild
びちょさん(@bicho_5296
なまこさん(@namaaaaanko_poke
Suicaさん(@namakero_Jouji
さしすさん(@sasisu_memo
Paul(@Paul_Chua_1
Aleik(@Alekso_poke

執筆者

katsumi
勝海